キム・ナムギル「悪い男は入隊前の最後の作品」

韓国俳優　キム・ナムギルが出演します韓国ドラマ「悪い男」のインタビュー記事です。
韓国での視聴率が12%ぐらいのスタートですが、回りの期待ほど視聴率が出なかったので、私は残念・・・でもドラマを視聴してみて作品性が今の韓国ドラマの視聴率が高い作品とはジャンルが違うので仕方ないな・と思っています。
広告スポンサーがたくさんついたとの話でスポンサーの皆様はがっくりしたかも知れませんが、まだ2話しか見ていませんが、よい作品だと思います。
ドラマにスピードがあって、復讐にいたる心の動きがとっても上手に描かれています。ナムギル君以外の出演者もみんな心が悲しい人ばかり・・お金持ちがとってもうらやましいですが、お金持ちでも心が悲しい人しか登場して来ないので、見ていて本当に悲しいですよ。
このインタビュー記事は韓国で2010/5/28に配信されています。



-<善徳女王>のピダムで一気に大衆の心を捕らえた.だから次の歩みに集まる目が多かったが特別に <悪い男>のゴヌクを選択した理由が何か.<善徳女王>はもちろん映画 <暴風前夜>に引き続き今度作品まで,ぞくぞく荒くて強い男を演技する.
☆特別に意図したのではないのにしきりに痛みがあるキャラクターに目が行く.荒くて強い男のイメージがともすれば重なることができるという恐れももちろんあった.しかし外形的な姿だけではなく各キャラクターごとに深みの違うことを見せてくれることができると思った.<悪い男>のゴヌクも以前のキャラクターとは違う痛みがあって,それによって漂うイメージも違うでしょう.

-イ・ヒョンミンプロデューサーは原色的で強烈な,題目そのまま悪い男を見せてくれるという意志がすごかったよ.あなたの思うゴヌクは既存の悪い男キャラクターとどんな差があるか?
☆何か特別に違うというよりは私が表現する悪い男の痛みと傷たちを私のスタイルどおり表現して見たい.演技してみると私のスタイルのゴヌクがきちんきちんと演じあげる.

-ハン・ガイン、キム・ジェウクなど同じ年齢俳優たちとの呼吸はどうなのか?特にキム・ジェウクとは後半に行くほど張り合うように競争する関係と聞いた.そのためか日本の撮影現場でも二人の間に緊張感が感じられていたよ.
☆そうだった?わざわざ緊張感を造成したのではないが.皆、若くて,欲心も多くて,本当に良い友達だからすぐ親しくなった.お互いにたくさん学んでいる.初撮影を日本でロケに始めてもっと息が合うようだ.

-日本の下呂で撮影する時、ファンの群がって来るなど人気がすごかったと.イ・ヒョンミンプロデューサーの作品が日本で良い反応を貰って来たことを見れば次世代韓流スターに位置づけることができるという気がしないか?
☆人気がすごいと?そうね,それはよく分からない.私が元々ちょっと無難なスタイルだ.まずは韓国でお上手になりたい心だ.(笑い)

-2009年はキム・ナムギルに忘れることができない日だったろう.それなら三十になった今年はどうかな.特別に成したい目標があるか?
☆私の周辺環境がたくさん変わって変わったが実は自分は大きく変わったようではない.今年の一年も常にして来たように、自分に対して悩んで,俳優として演技に対して悩むはずだ.どんな環境でも搖れない,私自分と争って勝つことができるそんな人になりたい.

-ドラマを見る視聴者たちにキム・ナムギルのゴヌクを期待しなければならない理由に対して説明してほしい.
☆ゴヌクは自分の魅力を 120パーセント活用する男だ.だから私の中にあるゴヌクの魅力をまともに見せてくれなければならないという負担がある.そしてたぶん軍に入隊する前の最後の作品であるだけに視聴者の方々に記憶に残るに値する作品になるように努力する.期待してほしい.